パワースナッチ(ハイスナッチ)

スナッチは、バーベルを床から頭上まで一気に持ち上げるトレーニングです。
フォームの修得は難しいですが、瞬発力とパワーの向上に高い効果を発揮します。
パワークリーンやジャークなどと同様にスポーツにおけるパフォーマンスを高める上で重要なエクササイズです。
特に、ジャンプ力アップやスプリント能力の改善に効果的です。
その他のクイックリフト動画はこちら

■パワースナッチ動画(この動画ではスタンダードシャフトを使用しているため、重りをつけずに行っています。詳しくは後述。)

使用器具・・・バーベル(オリンピックシャフト)

鍛えられる部位(主導筋)・・・ほぼ全身(特に足腰、背中)
※スナッチは特定の部位を鍛えるためのトレーニングではない。
全身の連動(コーディネーション)によっていかに効率よく動作を行うかが重要。

動作方法・・・
1、すねがバーに触れるくらいにバーに近づき、腕を45度くらいにひらいてバーを握る。
このとき、足は肩幅か、もしくは少し広めに開く。

2、バーベルが膝の高さを通過するまでは、上半身の前傾を保ったまま、足腰の力でバーベルを持ち上げる。
バーベルが膝の高さに達したら、上体を急激に起してバーを真上に引き上げる。
この時点で、腕はまだ曲げずに伸びたままである。
(ファーストプル)

3、バーが股関節の位置まで上がったら、爆発的に床をけってバーベルを引き上げる。
床をける瞬間に両肩を上げる(シュラッグの動作)を入れることによりバーベルが加速される。
この時点でも腕はまだ伸びたまま。
(セカンドプル)

4、セカンドプルで床を強くけったことによって体が浮く。
ここで、一気にひじを反しながら膝と股関節を曲げ、バーの下に潜り込む。

5、ハーフスクワットまたはクォータースクワットの深さまで沈み込んで、バーベルを頭上でキャッチする。(オーバーヘッドスクワットの姿勢)
キャッチしたら腹筋に力を入れ、背筋を伸ばし、姿勢を安定させる。

注意・・・
1、怪我の危険があるので動作中に背中を丸めてはいけない。
2、スタンダードシャフトに重りをつけてスナッチを行うと、プレートの回転による力が逃げないため、手首を痛めることがある。
スナッチにはオリンピックシャフトを利用しよう。

バリエーション・・・
1、フルボトムスクワットの姿勢までしゃがみ込んでキャッチする – 「ロースナッチ」

2、ダンベルで行う – 「ダンベルスナッチ」
片手ずつ行うことによってバーベルでは鍛えられない”捻りの動作”も鍛えることができる。


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